ふくい水産カレッジ
概要
- 対象者
- 本県で漁業、養殖業に新たに就業を希望する者
- コース・定員
- 漁船漁業:2名、海女:2名、養殖:2名 計6名
- 実施主体
- 福井県新規漁業就業者支援協議会
(構成員:県漁連、県信漁連、沿海漁協、沿海市町、県) - 研修期間
- 1年間(養殖のみ最長3年間)
- 研修場所
- 【座学研修】福井県水産会館等 【漁業実習】各漁協
- 研修内容【座学研修】
-
時間:計48時間/年
講師:県職員、漁連等団体職員等
内容:地域で漁業者として生活していくために必要な知識の習得
福井県の水産業、養殖業、水産経営、水産流通、食品加工、
操業安全、海洋気象、漁場環境、水産生物、資源管理、
栽培漁業、水産研究成果、生産法規、水産関係諸制度等
- 【漁業実習】
-
時間:計1,200時間/年
講師:漁業者、漁協・漁連職員等
内容:1.操業・生産技術
操業・養殖の基礎的な知識及び技術の習得
・操船、機器操作技術
・操業(養殖)技術
・漁船、漁具、メンテナンス技術等
2.高付加価値化技術
漁獲物(生産物)の付加価値化技術の習得
・漁獲物の仕分け・選別技術
・鮮度管理技術
・加工技術等
3.経営技術
収益を上げることができる経営技術の習得
・水産物の集出荷、流通方法
・パッケージングや直販方法
・省コスト操業技術
4.コミュニケーション技術
地域で漁業者として生活ができる能力の習得
・漁村での暮らし
・先輩漁業者とのディスカッション
・地域伝統文化の理解
- 研修後
- 研修先漁協管内で就業
漁業の基礎的技術・知識の習得
漁船漁業・海女コース
独立自営を目指すことができるよう、必要な知識や技能を学ぶことができる研修を就業前に実施
- 事業主体
- 県新規漁業就業者支援協議会
- 条件
- 漁船漁業、海女での就業を目指す44歳未満の者
- 研修期間
- 1年
- 給付金
- 150万円/年(一定の条件を満たす方)
養殖コース
指導漁業士等の下で養殖業着業に向けた実践的な研修を実施
- 事業主体
- 県新規漁業就業者支援協議会
- 条件
- 養殖業へ就業意志が強い45歳未満の者
- 研修期間
- 最長3年
- 給付金
- 150万円/年(一定の条件を満たす方)